COKENSHA CO.,LTD. GUIDE
  事 業 内 容
 
新技術に目を向けて
一つ一つの部品が組み合わさって成り立つ工業製品。それが高度なものになればなるほど、 
 部品精度はより高いものを求められます。 
 
 当社では“精密冷間鍛造“という工法で、従来の加工技術では困難な加工比率の高い難削材の加工に取組んでいます。  
さらに、この工法は産業廃棄物をほとんど出さないメリットがあり、地球環境への悪影響を与えません。 
 冷間鍛造の加工工程
 
 
誤差が許されない部品づくりこそが我々の誇り
 
 超精密加工技術 冷間鍛造加工とは・・・
  進歩する技術世界の中において、未だに切削加工の技術に
 
頼っていませんか?
 当社では、塑性変形を利用した「精密冷間鍛造」の技術に力を 
注いでまいりました。 これは金属素材を常温にて塑性加工を施す
 方法です。
S35C 細軸成形
 加工方法には冷間鍛造・温間・熱間鍛造などがあります。 
 サイズ:φ65xφ15x10x40(m/m)
既在の加熱加工と比べ、「精密冷間鍛造」が優れている点は
常温での塑性の為、温度変化の少ない、精密かつ強靭な  
 
組織の部品を供給することができます。美しい表面や寸法の 
バラツキのほとんどない部品が、少ない加工工程の中で、 
造られるので、切削などの後工程を最小限に抑えることが
できます。 そのため加工時間が大幅に短縮し、なおかつ
精度の高い部品の鍛造が可能です。
S15C 中外パイプの一体成形 
 
サイズ:φ15x33(m/m)
 これらの利点により、良好な部品が、コスト負担を大きくカット
 
したうえで量産できるようになったのです。
 また、「精密冷間鍛造」では、オール切削加工に比べると
産業廃棄物の排出を最小限に抑えることが可能です。 
 これはエコロジー精神に沿った工業手法であると、
自信を持ってお薦めできる技術です。 
SUS304 深孔精密冷間鍛造 
 
サイズ:φ14.2x13.6×50(m/m) 
冷間鍛造加工が可能にした新しい可能性
 
 非常に大きな圧縮力を受けて塑性変形した素材は 
組織が微細化し、ファイバーフローが切断されて
いない為、耐摩耗性の高い 部品となります。
 これにより、耐久精度を要求される部位への
利用範囲を大きく広げるとともに、磨耗による
損傷部品の廃棄量を抑えることが出来ます。
 
住宅機器・自動車・事務機等々、様々な部品加工が可能 
 
   
   
 航空機などの耐熱鋼難削材も精密に加工   
 NC旋盤加工において耐熱鋼難削材の精密に切削加工を 
実現しています。 
 各種材質においても、切削加工公差がわずか±0.005程度
という高水準な加工技術を有しています 。
 
 
   材質
インコネル 
  
ハステロイ
 
ナイモニック 等
  
耐熱鋼難削材の切削加工品 
   
優れた製品は精度の高い部品から 
 
   複雑な形状部品の短時間加工を 
 
可能にする、多軸(8軸)加工
 
   
 
 
 高速切除と正確な仕上がりを誇る多軸加工のなかでも、
当社では、技術力の高い「8軸加工」を実現しています。
 この手法の正確さと長い実績により、より早くより良い
加工部品をお客様に提供することが可能となりました。
 
 
 
 
  安定した部品を提供するための 
 
様々な社内検査体制 
   
肉眼では発見できない寸法誤差を検知機により 
 
 全数100%の保証された製品を提供しています。